あなたは夜寝るとき、「早く明日にならないかな?」と楽しい気持ちで眠りにつきますか?
朝はさわやかに目覚めて、「今日も1日を迎えられて嬉しいな、今日はどんな事が待っているんだろう?」
と弾む気持ちで1日を始めているでしょうか?
「いや~、毎日朝起きるのはつらくて」
「夜はもっと早く寝たいんだけど、いろんなことが頭をよぎってなかなか寝られないんだ」
「毎日疲れ切って寝るんだけど、朝起きても疲れがとれなくて、憂鬱だよ」
なんていう毎日を送っているのなら、「口ぐせ理論」で推奨している「感謝日記」がお勧めです。
もちろん、「ネガティブな言葉は使わず、ポジティブな言葉を使う」も実践しながらですが、感謝日記にはその効果を加速させる素晴らしい力があります。
書くことの効果は絶大
感謝日記は、感謝することを書き出していく作業です(詳しいやり方は「人生「口ぐせ」でまるごと変えられる。」をごらんください)。
これによって普段は当たり前だと思っていたことが、実は当たり前ではなかったのだと気づくようになります。
その上、書くことには、口に出すのとはまた別の効果があります。
人間は頭の中にある考えを声に出す(口ぐせ)とき、その声を自分でもう一度聞くことになります。
なので、頭の中だけにあるよりも、2倍、記憶に定着します。
ところが、「書く」という行為(特に手書き)は脳をさらに働かせることになるので、一層深く脳に刻み込まれます。
そして自分が書いたものを読むと、もう一段深く定着していきます。
そして、これを繰り返すことによって感謝できることに気づく感性が磨かれていくのです。
そうすると何が起こるでしょうか?
幸せを感じやすくなり、幸せな明日を迎えるのが楽しくなるのです!
感謝体質は運が良い体質
私の実感としても周りの人たちを見ても言えることですが、口ぐせ理論と感謝日記を実践して感謝体質になった人は、強運になります。
この世界では、「運」というものが確実に存在します。特に長期的に見ると、うまく行く人とうまく行かない人の間には「運の良さ、悪さ」が大きく影響しているように思えます。
そして、感謝体質になった人は私の知る限り、例外なく「運が良い」のです。もともとは特にそうではなかった人も運が良い人になります。
どんなことでも成功させるには「地道な努力+運」が必要です。
努力をしているのに報われない人は、かつての私がそうだったようにネガティブな言葉を使うくせがあるように思います。
一つ言えるのは、ネガティブな言葉を使っているときは、何事にも感謝できない、ということです。
何事にも感謝できない人で、「運が良い」という人には私は出会ったことがありません。
「運が良い人」=「感謝体質の人」というのは私の実感です。
もし、「あ~、私がなんだかついてないのは、感謝体質じゃないからかも・・・」と思い当たるのなら、ぜひ口ぐせ理論にトライしてみてください。