FXとは何?
今回から、FXの基本編をお送りします。賛助会員さん向けの応援記事です。FXをやるやらないの判断は個人に任せます。
「そもそもFXって何?」というところをよくききます。わからないというのも、弊社、編集部も同じです。タケルFXスクールから聞いてきましたので、ひとつひとつ説明させて頂きます。どうぞ、ご安心くださいね。ここにはいきなりタケルFXスクールに入会ということはありませんので。
まず、FXを簡単に説明すると「通貨交換の際のお値段を上がるか下がるかその方向を当てる投資」と言えます。
ゲームのような感覚です。ただ、ゲームというと遊びなので、投資と言っています。投資とゲームの違いは何かというと、勝てる確率が高いか低いかが分かっていて、高い確率の時に行うのが投資です。ゲームは勝ち負けは関係なく楽しめればよいものです。
そう言ってもわからないので、これから解説していきます。
日本では通貨として円が使われますが、外国ではドルやユーロなど、国によってさまざまな通貨が使われています。
例えば海外旅行に行く時(アメリカとしましょう)、あなたは円ではなくドルを持っていきますよね?
なぜならアメリカでは円が使えないからです。最近、空港で両替する光景は少なくなりました。クレジットカードで各国の現金を引き出せますし、便利な世の中になりましたね。こういう話をするとすぐ脱線してしまいます。戻ります。
そして、日本にいながらどうやってドルを手に入れるかと考えた時、「円とドルを交換しよう」と思い付くでしょう。
しかしここで一つ疑問がわきます。1ドルは一体何円なのでしょう?
通貨が違うと、交換するために「基準」が必要になります。
この基準を、一般的には「為替レート」と呼んでいます。これが、通貨交換の際に交換するお値段となるものです。
為替レートは国が決めるというルールを採用している国もありますが(これを固定相場制と言います)、大抵の国は通貨量のバランスで決めるルールにしています。
このルールを「変動相場制」と言い、今の世界の主流派になっているのです。